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意志のメカニズム ~脳の相互作用~

 

 

 

 

 

左脳さん、右脳さん。 ―あなたにも体感できる意識変容の5ステップ

最近読んだ本、キンドル版で読んだのですが。

 

 

ネドじゅんさんの、著書です。

YouTubeでネドじゅんさんの体験に基づいたユーモアたっぷりの瞑想方法を発信なさっています。

本の内容は読みやすく、二時間くらいで一気に読んでしまいました。

ちょっとスピリチュアルっぽい部分もあるのですが、

そこは深堀せずに、個人的に瞑想のやり方を緊張感なく、

リラックスした雰囲気で教わった気分でした。

 

ここからはネドじゅんさんの著書からは離れます。

本を読み終えて、知りたいこと、調べたいことが

噴出したので、答えを出せたことを書き留めておきます。

瞑想によって集中力があがると、[意思]が良くも悪くも働くことに、さちょっと尻込みするような感覚があり、

なぜやるべきなのにやらなかったのか、

あるいはやりたくなかったはずなのに、エイ!と行動に移す時の

気持ちの変化は、脳のどの部分・働きによってそうなるのか

脳科学で説明ができるなら是非知りたいと思ったわけです。

 

意志のメカニズム、脳科学の観点

意思決定や意思の形成は脳の特定の領域や神経回路の活動に関与しています。

一般的には前頭前野と呼ばれる脳の領域で重要な役割を果たしています。

(↑意思決定は前頭前野が深く関わっている事がわかってスッキリ)

 

意思決定が行われる際、脳内で情報が処理され、異なる選択肢・行動パターンの評価が行われます。このプロセスは神経細胞間の電気信号や神経伝達物質によって実現されます。選択しや目標に関連する情報を瞬時に処理し、それに基づいて最適な行動を選択する役割を果たします。

また、意思の形成や意志の力には、脳の報酬系ベルモント制御系と呼ばれる神経回路にも重要な役割を果たしています。

報酬系とは、欲求や快楽の調節、と行動に対するモチベーションの形成も含まれます。

一方のベルモント制御系は、誘惑や衝動に対し、長期的な目標や価値観に基づいた行動を促す役割を担っています。

(↑この調べで、気が変わるメカニズムを理解しました。)

 

前頭前野の領域や神経回路は複雑に相互作用し、意志や意思形成がされるのです。

また、意思は個人の経験と学習、環境の影響も受け発展します。

(↑すごく興味をもちました、意思は人によって全然ちがいますよね。)

 

以上が、意志のメカニズムを脳科学の観点で説明(調べてわかったこと)です。

より詳細な情報や具体的な研究については、脳科学の専門書や関連する文献をご参照いただくと、私の拙い文章をおぎなえると思います^^;

 

そして今日のハイライト。

意思決定と右脳の働き

意思決定は右脳と左脳、両方の領域が関与しそれぞれに異なる役割を持っています。

(↑へぇ~、やっぱり?と好奇心が増しました!)

 

意思決定⇔右脳の役割 

創造性、直感、非言語的な情報処理をする。

役割は以下にまとめる。

1.感情の処理

感情が意思決定に及ぼす影響の調節する役割がある。

感情的な要素が関与する」決定において、右脳の働きが重要。

2.直感と洞察力

複雑な情報やパターンの認識を支援する。意思決定には直感的な判断や非言語的な情報の取り入れが重要な場合に、右脳が働く。

 

意思決定⇔左脳の役割

言語処理、論理思考、分析的な能力に関与。

このことから左脳も意思決定に重要な役割を果たしていることがわかる。

具体的に以下にまとめる。

1.論理思考、分析や論理思考に関与し、意思決定の際に左脳が働く。

 

2.左脳は言語処理の中心となる領域。

自分の意思を言葉にしたり、具体化する役割を果たす。意思決定の過程や結果を他人に伝える際にも左脳が働く。

 

ただし意思決定は複雑なプロセスであり、左脳と右脳の相互作用。

個人によって異なる傾向がある。

意思決定は左脳・右脳のバランスが重要。

 

右脳を活発に働かせる

なおかつ左脳の相互作用がより良く促されるためのアイデア

 

1.視覚的な情報を取り入れる←右脳の得意とする。

絵画、写真、鑑賞。美術や写真制作など。視覚的な活動は右脳が得意とするので積極的に取り入れる。

2.創造的な表現

右脳の特徴、創造性。絵を描く、楽器を演奏する、詩を書くなど。

想像力を表現する活動は左脳との相互作用に有効。

3.直感的な思考を育む。

直感、インスピレーション、ひらめきなど、内なる声に耳をかたむける。

瞑想やマインドフルネス、内省的な活動もオススメ。

4.新しい体験

知らない場所を訪れたり、異なる文化に触れたりは右脳を刺激する。

旅行、趣味の開拓、新たな学習習慣など自分の興味、好奇心に基づいた新体験をつもう。

5.結局は左脳右脳のバランス

右脳の発達は素晴らしいが左脳とのバランスは重要。

言語や論理思考的活動も維持し、両脳をバランスよく使うことで、

より豊かな思考力を養うことができる。

6・マルチタスキングを避ける

右脳の活性化は集中力と深く関与する。

マルチタスクや切り替え作業を減らし、ひとつの活動に集中することで

右脳の働きをサポートする。

7.自然との接触

自然の中で過ごすと想像力や直感力を刺激する効果がある。

散歩、ハイキング、庭園散策など。近くの自然程度でも触れ合う時間を意識的に取り入れる。

 

これらのアクテビティ、心がけが右脳を活発に働かせ、左脳との相互作用を促進することができる。常に好奇心を持ち、才能や興味に応じた活動を楽しむ。

柔軟な思考とアプローチにつながる。

 

文末に。

ネドじゅんさんの、右脳を活性化する最後のステップ5で、左脳の反撃(左脳さんは強敵、と表現しています。

瞑想に慣れない自分には、瞑想中に考え事をオートで起こる事への対処、のように思います。

脳科学の観点では右脳も左脳もバランスよく使うことをすすめるスタンスであるように思え、思考妄想が浮かんだら切り替え、すぐに瞑想に戻るの繰り返しは気分転換や頭がスッキリする、程度の効果であり、ネドジュンさんの勧める「変容」はその先にあるのだといざないます。

右脳を信頼して生活の中で意識して右脳を活性化すると、無駄な思考は起こらなくなり、左脳の相互作用は期待できまっせ、と言うことを伝えてる著書ではないか?と思います。

 

自分は右脳の活性化にはイマイチで、すると左脳の相互作用もそれなり。。。この記事もまとまりがなく散文になってしまいました。

けれど、本を読んでますます追求したくなったのは久しぶりできっと刺激を受けたのだと思います。うまくまとめられませんが最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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初出掲載:2019年6月28日