詰め方のコツ 鶏つくね玄米弁当でご説明
ご飯を斜めに詰めて、おかずの配置が自然に決まったパターン。
固形のおかず(大)から(中)、(小)
の順番に詰めると収まりがいいです。
補足は、固形のおかずの大小は、それらのパーツ分量も加味します。
例えばこの日のお弁当ではゆで卵が一番大きいおかずですが、
鶏つくねを3本入れる場合には、鶏つくねの方が卵よりも大きなスペースを使いそうだな、と見定めます。
すると詰める順番は
- 鶏つくね
- ゆで卵
- 枝豆すり身揚げ
- 紫キャベツマリネ
- ごぼうスナック
4番目からは「分量自由」なすきまおかずです。
すき間に合わせて詰められるものは後半に詰めますが
お弁当箱を仕切る、豆鉢・珍味皿、おかずカップが大きければ大きいほど、
配置は先に決める、
その中に「分量自由」な食材を詰めています。
ここまでで、お弁当箱はすき間もなく、ほぼ完成です。
ここからが私(貴方)のお弁当ワザ、になるわけです。
私(貴方)のお弁当ワザ
僭越ながら、ブログで一度は書いておきたかったので興味がある方にはぜひ読みすすんで頂ければ嬉しいです。
玄米ご飯にひと手間。
この日は茹で人参を蝶々に。
きゅうりはお花にしました。
ご飯を縁取るバランのように、黒レーステープ。
食品用OPP袋に貼って、一応食品に直接触れてもいいようにしていますが、レーステープはラッピング用品です。個人の楽しみとしてこのような使い方をしています。
レシピでご紹介する場合には、食品規格ではないので個人的な使い方
として一言添えるようにしています。
ラッピング材料としてはセンスが好みだけれど、お弁当グッズとしては商品化されていない。ないなら作ってしまおう、という事なんです。
インフルエンサーが、何かを宣伝するとまたたくまに流行が広がるのとは違い、ニッチなところでSNS投稿してもタイムラインから消え去っていくんでしょう。
でも。
お弁当に特化したサイト様やレシピサイトで備忘録として記録し始めました。
私は次女のお弁当作るのが楽しい、それだけで幸せです。なので、今まで続けられたんですね。ただのお節介で記録にしています。
お弁当で苦労して、アレルギーで悩んで、やせっぽちで、食べられるものに制約があった次女が、今は丈夫になって何でも食べられるようになりました。
どうすれば地味になりがちな玄米粗食のお弁当を見栄え良くするかについて、
私のレシピ、詰め方をご覧になる方に、お弁当作りのヒントになれば幸いです。
お食事では『ちょい盛り』、って表現してます。
お弁当では
『メルヘン弁当』
って事でよろしくお願いしますっ
お弁当箱の背景はマイワールド
お弁当は正方形サイズになる食べ物カメラ(アプリ)で撮影します。
インスタグラム、ま四角ですよね。
お弁当箱のまわりの、その四角に、思いのたけ、マイワールドを展開させています。
ただ、メルヘン、なのではありません。
メルヘンに至る過程も大事にしています。
始まりは悩みや苦労、失敗、挫折からスタート。
だから工夫が生まれたんですね。
次女に栄養を届けたかった。丈夫になってほしい、おいしく食べてほしい、そんな思いです。徐々に効果が表れると、周りが見えるようになってきて、『デコレーション』の余裕ができました。体質改善は医師の指示をあおぎました。誰かと苦節の山(波)を乗り越えたら、自然に『個性』は現れるんじゃないでしょうか。
物事の相対を表すことに魅力を感じます。
悲しいほどきれい、とか
切ないけれど優しさがあふれている、とか。
ブサカワ、モノクロにビビットカラー・・・・
お弁当の背景で私は遊んでいます。
この世の中はうまく行かないことがほとんどです。
でもあきらめていません。今、楽しむことを。
木のお弁当箱と和のてぬぐいや箸置きは私も真似をしました。
でもそれは真似てみたもので、私の好きな表現は他にある気がします。
お弁当背景は「和」にとどまらず『メルヘン』も内包する宇宙のような奥深さがあります。まだまだ表現したい背景、構図があります。
忘れてはならないのは、単純なところ。家族に栄養と滋養。そこが一番大事で、健康と言う幸せを頂き、『メルヘン』で遊んでいます。
パルシステム、ヘビーユーザー
この日のお弁当はヘビーユーザーである事の説明がしやすく
記事を続けますね。
有機米の玄米、鶏つくね、枝豆すり身揚げ、ひじきふりかけ、紫キャベツ、マリネに使ったレモンドレッシング、紫蘇。これらはパルシステムさんで購入です。
食べるものに制約がある場合、食べられるものには自然にフォーカスすると思うんですね。
たとえば玄米。精米しないので、安全安心なお米を食べさせたいですね。
私のお弁当は、玄米もおかずのひとつひとつ、曼陀羅の一部分っていうとしょってますかねぇ。
詰めるひとつひとつ、食べられるものとしてクリアしたものです。アレルギーストレスがないものは有難く、詰める時には気持ちがこもります。
おかずひとつひとつにデコレーションしてみると、お弁当曼陀羅が完成します。
始まりはデコレーションはうまくいかない時もありました。
さて何年経過したでしょう。3歳から始まって10年です。お弁当は高校生~大学生になっても作るなら、あと9年あります。
SNSで流れてしまう投稿で終わるんじゃなく、記録しておこう。
ブログやお弁当レシピサイトでは、見たい方には見て頂けるかも。
ここに来てくださってありがとう。
ランチマットもマイワールド
ランチマットは自分で作る事も多いです。
この日の背景にはリバティプリントを使いました。
リバティプリントの魅力は、オリエンタルとヨーロピアンの融合。
図案の大胆さは、細かいディテールの連続と重なっています。
多色なのに食材のマルチに馴染みます。
なければ自分で作る
こういう反骨はどこにもないお弁当背景が生まれます。
インフルエンサーの、すでに商品化されたものを宣伝するのと
そうは変わらないですね、生地を買うまでは。
お弁当箱も同じ、詰め方も同じ。そっくりに仕上げる方がいたとして、
でも、私がこさえたお弁当と、たとえば私のお気に入りコレクションの天使ちゃんなんかと撮影したら。それはどなたも真似ができません。
ハードやレシピはおベンター(インフルエンサー)が『独自発信』を競っています。認知や書籍化や、メディアに採用されることで物は売れるので。
お料理本、お弁当のレシピ本。平積みとそうではないものがひしめき合っています。ブロガーと言われる方々がブログを休む時の記事を見て、さらなる活躍への期待と逆の道を選びたくなった時、休みたいときに、ちょっと残酷なんではないでしょうか。競争に身を投じアイデアが枯渇しないよう、スキルアップ。私には未知な世界です。
私が望むのは、メルヘン世界で遊ぶこと。
そういう自由さが、創作には絶対に必要です。
唯一無二の、ブログ育て私の居場所として。
キーワードを検索したら。3か月後、半年後、1年後。グーグル先生の示すのは??
私の思い描く画面になれば(・∀・)ニヤニヤ、それで満足なんです。
途上を楽しむ。それがマイワールド