昨晩、半年ぶりぐらいにセルフカット。
やってみたかったウルフヘア、
想像以上にうまく仕上がり、似合っているとも思う。
この髪型はハイミドル~シニアにオススメ!
数年前からセルフカットしているけれど
きっかけは両親の拠点が特養と、実家にいる父が
どんどん弱っていき、
自分の家の引越し前をピークに
忙しさとコロナ禍の三つ巴。
美容院に行くことは億劫になっていた。
着物プラスのコラムにウルフカットの画像と
和髪アレンジを投稿しました。
ブログではもう少し深堀して
詳しく書きたいと思います。
- セルフカットの利点・経済面
- 時間に余裕
- 自己管理能力とセルフケアの向上
- 施設カットのこと
- えりあしのニュアンスが際立つ、ウルフカット
- ヘアスタイルは自己表現の手段
- 快適さと管理のしやすさ
- 高齢者の楽しみ、おしゃれ
セルフカットの利点・経済面
セルフカットの利点はいろいろ感じますが
客観的と思われる部分にフォーカスすると
経済面をトップにあげたいと思います。
美容院代が浮く。
今までかかっていた美容院代は普通だと思っていますが
ロングだと毎月でなくともいいものの、ヘアカラーをしていたら
毎月通いたいのが女ゴコロ。もしセルフカットで満足できるなら、
美容院代は浮きますね。
そのメリットがとても自由に覚え、
白髪は気にしなくなってしまいました。
最近ではカメラアプリにメイクやヘアメイクコンテンツがあり、
リアルでは勇気が出ないカラーを試すなど、新鮮な楽しみがあります。
白髪はカメラアプリで加工が自在な時代です^^
時間に余裕
美容院への移動、待ち時間を考えると
セルフカットは効率的です。
自分のスケジュールに合わせ、
好きな時に髪を整えることができます。
時間の有効活用、他の重要なタスクや活動に
取り組む余裕が生まれます^^
自己管理能力とセルフケアの向上
身だしなみを整えることは
自身への気遣いを促し、
清潔感やオシャレ度など、
自信を高めることにつながります。
コロナ禍のような、特別な状況下で、
美容院への訪問が難しい時のセルフカットは
自分の健康や安全を守りつつ、外見を整えることが
できます。
家にいながらにして、髪がさっぱりするのは
良いリフレッシュで、価値あるスキルです!
施設カットのこと
特養に入所していた母ももれなく、
施設利用の女性は「施設カット」という、
ベリーショート。
えりあしは刈り上げ、トップは耳周りも
短すぎない?という印象です。
利用者の、美容院代は介護保険が効きません。
利用者に経済負担を軽くするために、
ケアがしやすい短髪に。
有料老人ホームではもう少し自由度があるかもしれませんが、
母においては「施設カット」でした。
そこで、ウルフカットは高齢者にも似合うのではないか?
という提案です。
えりあしのニュアンスが際立つ、ウルフカット
ウルフカットはえりあしの長さが特徴です。
えりあしの長さを自由にできるのと、
トップや耳周りのボリュームのアレンジが自在です。
高齢になっても、えりあしの長さでおしゃれ感や
髪型の自由を感じるのは、QOLが高まると思います。
ヘアスタイルは自己表現の手段
髪型で、気分が変わることがあると思います。
ショートヘアにはショートの良さ、魅力、
実年齢より若く見える傾向がありますね。
ヘアケアに気配りするのは、しないよりも
ウェルビーイングだと思います。
快適さと管理のしやすさ
好きな髪型やおしゃれに少しずつ
関心がなくなるのは、
老化が原因かもしれませんが
自分でセルフカットは
生活にポジティブな変化をもたらします。
高齢者の楽しみ、おしゃれ
今後、ますます需要が高まるであろう、
シニア美容・福祉美容。
自身も一人暮らしになった父を見て感じたこと、
実際に起きた、身だしなみをしなくなっていく認知症の
症状が重く出るときには、おしゃれとは無縁で非常な現実がある。
父は、散髪に自分の足で行けなくなった時に
大きな不安や、情けなさを感じたと思う。
そんな時に、家族や福祉の立場からのサポートはとても
心強い。
自分がこれからそうなっていく事を、
症状に合わせてちょうど良いケアが受けられるように、
時にあきらめ、老いを受け止め、なおかつおしゃれの自由があるなら
ちょっと明るい気分になる、気がするのである。