先日のアプリで戒名記事に続いて
過去帳に筆耕を頼み出来上がってきたので続きの記事です。
戒名アプリでは
母の合祀納骨でご縁を頂いた浄土真宗に、宗派を選んで法名をつけました。
アプリの質問に答えて、
故人の座右の銘や、尊敬する人、職業などを変えると候補はたくさん出てきます。
質問の中の【信心深さのレベル】は
早い話しが戒名を授かるお寺に納めるお布施が想定してありユニークです。
母の場合は、レベル2〜レベル3と回答しました。
布施代金が3万〜20万円で授かる事ができる法名(戒名)、と言う事になりましょう。
別段、無料アプリなんですから
あり得ないほど高額な、徳の高そうな法名を頂いても良いと思いますが、
母はそれは望んでいなかったであろう、ただただ、いつも家族に会いたがっていた事を思い出しました。
また、前置きが長くなってしまいましたが、頼んだ筆耕を過去帳に貼りまして、お仏壇に。
9センチ✖️5センチの小さな過去帳です。金蘭は赤系を選びました。
美文字、筆耕を頼み、良かったと思います。
アプリで戒名は、生前に付ける事も可能です。
菩提寺がなくても無料で簡単に付けられるので、自分のお墓も合祀で良い、
生前に作っておけば、家族の負担はかけませんね。
しかし、法事のような仏事の際には、「仏道を歩むとは、どんな生き方か?」
と言う気持ちは
持った方が良いでしょう。
何もかも、無料なら良い、
合理的なら良いという事と
精神の豊かさ、平穏であることとは
別物だと思うのです。
戒名を授かるとは、出家得度を意味しますので、法事など仏事の際には
普段からできる、仏道的な生き方を意識してみましょう。
生きている間に、
できる範囲で
布施はしておく。
無財の七布施に触れてこのトピックの終わりに当てたいと思います。
【無財の七布施】
1.眼施(げんせ)
やさしい眼差(まなざ)しで人に接する
2.和顔悦色施(わげんえつじきせ)
にこやかな顔で接する
3.言辞施(ごんじせ)
やさしい言葉で接する
4.身施(しんせ)
自分の身体でできることを奉仕する
5.心施(しんせ)
他のために心をくばる
6.床座施(しょうざせ)
席や場所を譲る
7.房舎施(ぼうじゃせ)
自分の家を提供する
7番目の房舎施は、
お客様をおよびする際、
泊まって頂く際には風呂、
寝床などおもてなしする事。
自分への戒めをこめて、
記しました。最後までお読みくださり
ありがとうございました♪
今日も一日、お健やかに。