お久しぶりの投稿です。
関東はあいにくの天気が続いて、今朝は大雨と雷でした。
毎年5月中には夏物を出して、いわゆる衣替えをしますが今日は、和装小物の帯揚げ帯締めの整理と収納について。
帯揚げと帯締めの収納術|毎日の着付けがもっと楽しくなる工夫とは?
私が普段実践している帯揚げ・帯締めの収納方法や、着物の着付け準備の流れをご紹介します。
収納はつい「奥にしまい込んで使わなくなる」こともありますよね。私も試行錯誤してきましたが、ちょっとした工夫で、小物選びがもっと楽に、もっと楽しくなりました。
■ 季節ごとに収納場所を変える
着物と同じように、小物も季節によって出番が変わるもの。私は季節の変わり目に合わせて収納棚の場所を入れ替えています。
特に夏物の帯揚げや帯締めは、薄手で繊細な素材が多いので、通気性の良い別の場所にまとめて保管しています。
■ 収納に使っているのは空き箱&100円ショップの木箱
収納に使っているのは、お菓子の空き箱や、100円ショップで見つけた木製の浅い箱。見た目もシンプルで、重ねずに並べて置けるので、中身がすぐにわかります。
引き出し収納ではなく、棚に箱ごと並べて置くスタイルです。これが案外便利で、着付けのときにそのまま箱を持って移動できるんです。
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■ 一軍と二軍に分けると選び
帯揚げや帯締めは、「よく使う一軍」と「ちょっと個性的で出番の少ない二軍」に分けています。
特に帯締めの“二軍”は、季節外れの素材や、昔よく使っていたけど今は少し好みが変わったもの。でも不思議と、たまに**「今日なら合うかも!」と再登場することも**。
そんな風に、“眠らせておく”場所としての二軍は、意外と大切なんです。
■ 着付け準備のルーティンも紹介
動画では実際に、私が着物を着るときにどうやって小物を選んでいるか、リアルな準備の様子もご紹介します。
私の帯揚げコーナーには、ちょっと変わったものも入っています。
それが、着物の解きから出たハギレたち。
これがとても面白くて、ほんの小さな布でも、帯揚げ代わりにふわっと添えたり、帯留めの下にちょっと重ねたりするだけで、着物全体の印象が変わることがあるんです。
しかもそれは、かつて誰かが大切に着ていた着物だったかもしれない。
役目を終えた着物が、新しい形でまた活躍してくれる――そんな風に思うと、ハギレとの出会いがいっそう楽しくなります。
■ 最後に:小物ひとつで着物時間がもっと豊かに
帯揚げや帯締めって、ほんの少しの差でコーディネート全体の印象を左右する不思議な存在です。
だからこそ、収納や扱い方を工夫することで、着物生活がグッと快適になります。
今回の内容が、着物を楽しむ皆さんのヒントになれば嬉しいです。
動画もぜひ合わせてご覧くださいね!
▶ [動画はこちらから(リンク)]
https://youtube.com/shorts/9GnQKDZcpRw?si=M4fV2hWpjL5do0uS
https://youtube.com/shorts/o3-RnVToOFQ?si=nCkTYDkpY0k_RB0V
https://youtube.com/shorts/9GnQKDZcpRw?si=M4fV2hWpjL5do0uS