喪中の和装、普段着をログしています。
この記事は、
☆喪中の普段着着物は?
☆季節に合わせた喪帯ってどんな帯?
について、持ち合わせの帯でコーディネート。
タイトルそのまま。
前の記事と同じ着物と帯。
ちょっとだけ帯合わせ、季節の決まりごとについて説明をさせて下さい。
昨今の温暖化で、個人の体感で着物・帯を選んで大丈夫です。
一応、6月からが単衣の着物(裏がつかない着物)を着用。
帯も6月は透けない程度のものを用いる、
と言う決まりごとがあります。
ですので前回の記事で使った帯も夏用でして、
絽塩瀬 ろしおせ
と言います。
いわゆる「染めの帯」で、主に普段着に使われます。
絽潮瀬の生地に、夏のモチーフが描かれたもの、
色もお好みのものを見つけやすく、値段も高くないことと
6月と9月の前後、季節の移行期に重宝します。
そんな(絽)塩瀬の帯の特徴、帯裏も表生地と同じです。
そう、柄がないだけなんです。
それで思いついたのが
(絽)塩瀬帯を喪帯がわりに使う
です!
前置きが長くなりましたがそんな内容です~☆
↓前回のおさらい、お太鼓柄で着付けた画像がこちらです↓
ではさっそくやってみましょう~
お太鼓部分と腹前にもワンポイントの柄があるので、
柄が内側になるように和装クリップで3箇所止めています↓
時間の都合で、部屋着で失礼します!
和装クリップはあとで外せるので、前でお太鼓を作るイメージしつつ
いきなり帯枕で押さえてしまいます、これで両手が使えます。
手先は左右どちらに巻いても構いません。
自然にくるくるとカラダを2周し、お太鼓の位置まで手先を巻いてみます。
お太鼓から2~3cm出るのが理想ですが
体型によっては出なくても気にせず、巻き終わるときのポイント!
↑ポイントは体側で和装クリップどめします。
さらに仮紐で緩まない程度、軽く仮結びします。
仮紐で止めると、お太鼓の形がほぼできあがり。
忘れないうちに手始めに使った和装クリップ3個を取り外しましょう。
それから帯枕に帯揚げをかけて、後ろに預けて結んでおきます。
時計回りにお太鼓を後ろにくるくるまわして、
帯板、帯締めを付け、できあがりです^^
このようにして、喪帯がわりで着付けたコラムはこちら↓
あくまでも個人的な帯の使い方です。
皆様におかれましては、宗派、地域・しきたりに合わせて
忌中、喪中の和装をお習い下さいませ。
画像多めな記事をご覧いただきありがとうございました。