4月から今日まで、つらい時期を乗り越えました。
感情に流されないように、悪い思考がわき起こる時
瞑想をしても、失敗ばかりだったので、読書という方法を取りました。
片っ端から読みました。
ミャンマーのお坊様のこちらの本は、語り口が優しく、
ささくれだった心にしみました。
なぜこんなにも複雑になってしまったのか?
冷静を保つのは、この時期は大変なんです。
両親の、介護に関わる手続きがあり、人間関係の軋轢。
誰の援護もないのはさすがに堪えます。
親族と言うものは、ほとほと厭離に感じます。
母が慢性病になった、
父が足腰が弱くなった、認知も。。。。となると
急に連絡が取れなくなるんですね。
世間での責任を果たすうえで、頼りは夫と包括でした。
心をととのえるのは、テーラワーダが伝えるお釈迦様の教えでした。
著書はただのなぐさめではなく、厳しくも優しい、
日々の実践方法が詳しく書いてあります。
疲れた心が戻ったら、瞑想で心を落ち着かせました。
怒り、憎しみはどうしてもおきてしまう。
わたしは怒っている、と受け入れる。
本を読む
耐えかねて泣き。
。。。やがて少し冷静に。
感情に名前がつかない、
整理できない気持ち。
もう少しがんばってみようと、切り替わる
慈悲の瞑想(短縮バージョン)
その繰り返しでした。
まとまりませんが、最悪の状況から
落ち着いて取り組めば、なんとかなった。
という経験でした。