やっと、自分の生活を調えられるかと思いましたが、それは甘かったです。
障がいの重い母は、特養に入所できましたが。
母の入所で、父は精神的に相当なダメージだったと思われ、
ほとんどが同じ話の繰り返しです。
そこで、これからの方向性を
自分軸で決める必要がありました。
これは、あくまでも自己流な考えなのですが、
本を引用すると
アドラー心理学の中の『課題の分離』の見極めを行いました。
母にはどんな介護施設を選ぶべきか、
高齢の父には?
双方の、介護費の問題はアドラーの提唱する『課題の分離』を用いて取り組むと、
母の事で手一杯なのがよくわかりまして。
思い切って、嫌われる覚悟を。
ぐずぐずせず、あきらめました。
いいじゃないですか、介護はあまくありません。
協力関係を築ける共同体を作るしかありませんが、
生易しいシチュエーションでごまかし、『協力します』を
期待するとずっこけますからね、この先!
んで、私がそこにいると邪魔なんだろうなぁ、っていうムード。
これはわかりやすい、うわぁ、めっちゃ私、嫌われてんじゃ~ん、
はわかりますよね?
そういう関係は、いごこちのいい共同体は作れません。
ひとりぼっちでおやりなさい、って はじいてもらいましょう。
この先困ったら、誰か協力者はいませんか?と聞く勇気を。
そんなマインドを確認するのに大変参考になりました。
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著書を引用するのではなく、優しく気持ちに寄り添うようなサイト様はこちら。
ふっと目からうろこ!!
この一文は私への処方箋でした。
自分がいなくても相手には相手の世界がある。
自分が見捨てても相手は大丈夫。
そして、自分が見捨てられても大丈夫。
それがわかった上で、
個々に気持ちがよい距離感を取ったら良い。
だから、一度、親や他人を見捨てるつもりで
自分の気持ちを優先!
。。。。わたしはちっとも成長できていません。
でも、それで良くないですか?
って思ったら大変楽になりました。
不安はずいぶんと小さくなりまして、一歩前へ。