先日はドイツのメタルおじさん記事でしたが。
今日の前半は女性アーティストの、懐かしいサウンドです~
ドイツの、NENAって覚えてる方いますか??
すごくチャーミングな、反戦の歌なんです。
終戦記念を前に、戦争の話で娘と向き合うのは
私自身も戦後生まれなのでどんな話をしていいやら。
そこで、洋楽。
夏休みには普段は話題にしないような事も
ちょっと小出しにしたり、ガッツリ話をしたり。
それはティーンズが親世代の人間と話をしてくれるなんて
ダイヤモンドくらい価値があって大事な時間だって思うんですね。
戦争体験はないからふわふわした半端な事しか言えないのかな、でも。
目の前の若い感性に対して大人たちはどう見えているんだろうかって思うと、権威とか威圧感とか、経済重視になっちゃってるわけで、日本がもともと単一民族だから、欧米のような人種の問題とか、トランプ大統領の発言に対して違和感を唱えるアーティストたちがいるけど、それってどういうことなんだろうとかレベルでさえ、なんだかうやむやな回答しかできてないから、洋楽好きなママ的考察を述べたりする。
例えば、ヒップホップは黒人文化から発生していて、白人エミネムが認められたのは偉業なんだ、と話すようなときなんですよね。
それは差別っていう平たい見方ではなくて、果敢に挑んだエミネムのラップIQの高さは、エミネムの経験から出たもので、エミネムの幼少期のすさんだ環境とか、コンプレックス、貧困への強いアタックがヒップホップ魂そのものだった、だから認められたんだよ、的なざっくりした説明でもわかってくれたみたいです。
アメリカみたいな大国でも社会の闇はあるし、その中から這い上がっていく若者の苦悩に白人も黒人もなく、ラップバトルで認められていくエミネムの自叙伝的映画8マイルはもう少し大人になったら次女にも見てほしい映画なんだ、よね。
戦争がない世の中になっても、悲惨なニュースは毎日。
そしてジェネレーションギャップは、いつの時代も悩ましい。
私はカッコいい大人になれたんだろうか。
十代の頃は、あんなにも大人たちを軽蔑してとんがっていたから、今の自分の体たらくが、時々情けなくなって、それでも若者の感性のおかげで少しは世の中が良くなってきていることも話しておきたい。
自分にうそをついたり、我慢したり、根性とか?そんな生き方がダサくなってるよね。
じゃぁ、人間の自由って何なんだろう、時代は君たち若者にバトン。
話がそれましたが、ネーナの1曲。
『ロックバルーンは99』結構深いです
和訳が素敵なYouTubeみつけたので、ご覧ください^^
www.youtube.com
NENAのオフィシャルサイト^^
www.nena.de
音楽話題もうひとつ。
LGBT、人種、人権について、
柔軟な感性を示すアーティストが増えてきたのは
喜ばしい事です。
音楽性とアーティストのマイノリティに関係があってもなくても
【多様性】への関心は、私が学生の頃とはまったく違ってきており、
多感なティーンズには、自由や人類愛について
大人のあやふやな部分はすぐにみやぶられてしまいます、
だから・・・・音楽やアートの話題を。
www.youtube.com
瑞々しい感性の次女と音楽やアートの話をする時はこちらが教わる気分で聴くんですよ、わくわくします^^
Kazakyの待望の新曲です。
完ぺきな肉体美とダンス。
男性のハイヒールになぜか惹かれてしまいます。
新メンバーが加わって5人体制。
日本にきてほしい、アーティスト!
14センチのピンヒールで踊る、芸術です!
私は キリル推し。
courrier.jp
私の人生はパンクだな、と思うとすごく楽しく、深く、人間くさい。
次女に、私が中学生の頃に好きだった音楽やファッションの話で盛り上がったり、
ちょっとそれ意味わかんない、って言われたり^^;
それでハードロックとかパンクに影響受けていた頃の自分の感性を少し思い出して
夏休みは親子でファンキーな髪形やファッションを楽しむことに。
シャンプーで落とせるヘアカラー、シルバーとブルーを買いました。
ネイルは黒とかネイビーとか、パンクな色にします。
イヤリングは樹脂でピアスに見えるデザイン、すごく派手目なものを。
プチプラで買い物したのは年甲斐もなくワクワクしました。
私が左側だけ刈上げとかやってみたいけどどう思う?、と聞くと
『別にいいんじゃない?』と言う反応でした、だのでいつか刈り上げるかも!
次女は反抗期っぽいところが全然ないんだけど、
母親から『髪を染めてみようよ』とか『ピアスは無理でもそれっぽいのをつけてみたい』って誘ったら、まんざらでもないみたいだった。パンクロックはあんまり趣味ではなさそうだけど、次女は「次女流ストカジ」がやってみたいそうだ。
「次女流ストカジ」はまた今度深掘りして記事にします^^